AI Search Dock / AI検索の用語集
GLOSSARY
AI検索の用語集
AI検索と、その計測で使う言葉をまとめました。AI Search Dock 独自の指標には「AI Search Dock の指標」と記しています。
AI検索の用語
AI検索えーあいけんさく
検索エンジンや対話型AIが、質問に対して複数のページを読み、1つの回答文を作って返す仕組みの総称です。GoogleのAI OverviewsやAIモード、ChatGPT、Gemini、Perplexity、Claudeなどが代表例です。従来の検索がリンクの一覧を返すのに対し、AI検索では回答文の中で企業名が挙がり、出典としてページが示されます。
AI Overviews(AIによる概要)えーあいおーばーびゅーず
Google検索の結果の上部に、生成AIによる要約を表示する機能です。日本語の画面では「AIによる概要」と表示されます。要約には、出典となるページへのリンクが添えられます。Googleは、AI Overviewsに表示されるための特別な最適化は不要で、SEOの基本がそのまま当てはまると説明しています。
Google AIモードぐーぐるえーあいもーど
Google検索の中で、対話形式で質問を重ねながら回答を得られるモードです。Googleは2026年5月、AIモードの月間利用者が10億人を超えたと発表しました。
LLMOえるえるえむおー
Large Language Model Optimization の略です。ChatGPTなどの大規模言語モデル(LLM)が作る回答の中で、自社が正しく取り上げられるようにする取り組みを指します。日本でよく使われる呼び方で、GEO・AIOとほぼ同じ領域を指します。決まった定義や基準はありません。
GEOじーいーおー
Generative Engine Optimization の略です。生成AIの回答の中で、コンテンツが表示されやすくなるよう工夫する取り組みを指します。2023年に公開され、KDD 2024に採択された論文「GEO: Generative Engine Optimization」(Aggarwal ほか)で提唱された用語です。
AIOえーあいおー
AI Optimization の略として「AI検索への最適化」全般を指す場合と、「AI Overviews への対策」を指す場合があります。文脈によって意味が異なるため、使うときは何を指しているかを確認するのがおすすめです。
AEOえーいーおー
Answer Engine Optimization の略で、質問に直接答えを返す「回答エンジン」に向けた最適化を指します。Googleは生成AI機能向けの最適化ガイドで、AEOやGEOと呼ばれる取り組みもSEOの一部だと位置づけています。
ゼロクリックぜろくりっく
検索結果の画面で情報収集が終わり、外部のサイトに移らない検索のことです。AIによる要約の普及で増えているとされます。日本のGoogle検索のゼロクリック率は、2026年7月に68.1%でした(ヴァリューズの行動ログ、日本経済新聞の報道)。
llms.txtえるえるえむずてきすと
AI向けに、サイトの概要と主要ページへのリンクをまとめたテキストファイルです。2024年9月にJeremy Howard氏が提案しました。Googleは、Google検索ではllms.txtを使わないと公式ガイドで明記しています。
出典: llmstxt.org(llms.txt の提案)/Google検索セントラル: 生成AI機能向けのウェブサイト最適化
構造化データこうぞうかでーた
ページの内容(会社情報・FAQ・商品など)を、検索エンジンが読み取りやすい決まった形式(schema.org など)で記述したものです。Googleは、生成AI機能に表示されるための必須条件ではないものの、検索のリッチリザルトには引き続き役立つとしています。
計測の指標(AI Search Dock の指標)
計測クエリ(指名・非指名)けいそくくえりAI Search Dock の指標
AIへの質問として計測に使う問いのことです。社名や商品名を含む質問を「指名クエリ」、含まない質問(例:「おすすめの〇〇会社は?」)を「非指名クエリ」と呼びます。新しい顧客との接点になるのは主に非指名クエリで、AI Search Dockでは両者を分けて集計します。
言及率げんきゅうりつAI Search Dock の指標
AIの回答文に、自社の社名やサービス名が登場した割合です。AI Search Dock の基本の指標の1つです。
引用率いんようりつAI Search Dock の指標
自社のサイト(記事・動画を含む)が、AIの回答の出典(情報源)に選ばれた割合です。社名が出ていても公式サイトが引用されないことは多く、言及率とは別に見る必要があります。
推奨率すいしょうりつAI Search Dock の指標
AIの回答の中で、自社が「おすすめ」として推された割合です。選定や購買に最も近い指標です。
好意度こういどAI Search Dock の指標
AIの回答の中で自社がどう語られたか(好意的か、否定的か)を表す指標です。−1〜+1で評価します。
回答安定度かいとうあんていどAI Search Dock の指標
同じ質問を複数回試行したとき、回答の判定がどれだけ一致したかを示す指標です。AIの回答の揺らぎを見るために使います。
AVS(AI可視性スコア)えーぶいえすAI Search Dock の指標
AI Visibility Score の略で、AI Search Dock の独自指標です。引用40・言及20・推奨25・好意15の配点で、4つの判定を1つの数字(0〜100)にまとめます。AI面・期間・競合をまたいで比較できます。目安として、0〜20は「未認知」、20〜40は「認知され始め」、40〜60は「定着」、60以上は「カテゴリリーダー」としています。
シェア・オブ・ボイス(SOV)しぇあおぶぼいすAI Search Dock の指標
AIの回答に登場した回数のうち、自社が占める割合です(自社と登録した競合の合計に対する比率)。社名を含む質問を除いた「非指名SOV」を主な指標として使います。
主要なAI検索面で、自社と競合がどう扱われているかを数字でお渡しします。毎月10社限定。